思春期の頃に出来てしまったニキビの赤みを消したいと思い、様々な化粧水やクリームを使用してみたけれど効果が感じられなかったいう方は少なくないのではないでしょうか?
イオン導入なら微弱の電流を流しながら成分を浸透させることによって、気になる肌症状を治癒することができると言われています。では、ニキビ跡の赤みには効果的なのでしょうか?
そこで今回は、イオン導入で起きてしまった肌の赤みを治せるのか、回数などもあわせて詳しく解説します。
イオン導入とは
イオン導入とは、医療用専用機器で微弱の電気を流し、ビタミンCやプラセンタエキスを直接肌の内部に浸透させていく治療法です。
日々のスキンケアのように肌に塗るだけでは、ほとんどの成分が肌の内部に浸透せず表面のみへの効果になりますが、イオン導入を行うことで肌のバリア機能を電流で一時的に弱め、奥まで成分を届きやすくすることが可能です。
通常のお手入れでは届かない深部まで有効成分を伝えることが出来るため、「しみ」「シワ」などの改善を図ることができます。
イオン導入でニキビ跡の赤みは治せる?
ニキビ跡の赤みは、皮膚の内部で炎症が残っている状態です。1年以上赤みが消失しない場合は、炎症のダメージが皮膚の奥深くで起こってしまっていると言えます。
この赤みに効果的な成分が、ビタミンCです。ビタミンCは美白成分のみならず、抗炎症作用や抗酸化作用など様々な効果があります。そこで、イオン導入を行い、微弱の電流を流しながら、ビタミンCを肌の内部までたっぷりと浸透させてあげることで、過去に起こってしまった炎症を徐々に改善させることができます。
肌質や炎症の状態により個人差はありますが、期間を守り繰り返し施術を行うことで赤みは段々と解消されるでしょう。
ニキビ跡の赤みが消えるまでの回数
確実に効果を出すためには1~2週間に1度の施術を5~6回以上行うことが効果的と言われています。
炎症を起こしたニキビがある場合の注意点
イオン導入で、ニキビ跡や赤みを軽減させることはできますが、化膿して出血などの炎症を起こしたニキビがある場合にイオン導入を受けてしまうと、炎症部分に刺激を与え、さらに悪化させてしまう恐れがあります。また同時に、ヒリヒリとした痛みも起こす可能性もあります。
よって、イオン導入を行う場合は、出血が止まり炎症が治まってから行いましょう。
イオン導入で治療を検討中の場合まずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して医師を始めとするスタッフ全員が親身になってカウンセリングを行います。それは「患者様一人ひとりに適した治療」そして「患者様にとって満足度の高い治療」を行うためにもっとも大切な要素の一つと考えております。
美容についてお悩みがありましたら、まずは銀座美容外科クリニックにご相談ください。