肌の日焼けや、シミ、ニキビ跡などの肌症状を改善させるために、イオン導入を受けたいと思っている人は少なくありません。その上で、施術中や施術後の痛みは気になるポイントの一つではないでしょうか。
そこで今回は、イオン導入によって起こる痛みや、痛みの原因を詳しく紹介します。
イオン導入とは
イオン導入とは、医療用専用機器で微弱の電気を流し、肌に有効な成分を直接浸透させていく治療法です。
通常、有効成分を肌に塗るだけでは、ほとんどが肌の内部に浸透せず表面への効果になってしまいます。そこでイオン導入を使用することで、肌のバリア機能を一時的に弱め、肌の内部まで有効成分が浸透させることで、「しみ」「シワ」の改善に繋げます。
イオン導入で起こる痛みはどのくらい?
施術中、イオン導入で肌に微弱な電流を流すことにより、肌に負担がかかり、ピリピリとした痛みが起こるケースがあります。また、施術後の痛みはほとんど感じられないと言われていますが、成分が合わなかったりもともとの肌状態が悪い場合は痛みを感じることがあるでしょう。
いずれにしても人体に影響を及ぼす心配はなく、ほとんどの場合は痛みを感じないと言われています。
イオン導入後に痛みが起こる原因
成分が合わなかった
イオン導入は、主にビタミンCやプラセンタエキスを使用し「シミ」や「ニキビ跡」を改善させます。しかし、この成分が肌に合わずしみるような痛みや痒みを引き起こすケースがあります。
日々のスキンケア用品で、ビタミンCが配合されているものを使用しているため問題はないはずだと思っていても、通常のスキンケアではほとんどの場合、成分が皮膚の表面のみにしか浸透していないため成分が適合しているか分からないケースがあります。
もともと肌に炎症が起こっていた
ニキビが化膿していたり、日焼けによって赤く火照っていたり、肌に炎症を起こしているにも関わらずイオン導入を受けてしまった場合、痛みを感じるケースがあります。
炎症が原因で敏感になっている皮膚に、イオン導入の電流を流すことによりさらに刺激を受けピリピリとした感覚になります。また、ビタミンCやプラセンタエキスによって炎症部分がしみることにより、ヒリヒリとした痛みを感じるケースもあります。
目立った炎症がある場合はイオン導入を避け、治まるまで回復を待ちましょう。
痛みを緩和させる方法
電気による痛みや刺激を感じさせないように、電圧を調整できる機械もあります。電流の強さで痛みを感じる場合、痛みを緩和させることができるでしょう。
イオン導入を検討中ならまずはカウンセリングから
患者様のお悩みに対して医師を始めとするスタッフ全員が親身になってカウンセリングを行います。それは「患者様一人ひとりに適した治療」そして「患者様にとって満足度の高い治療」を行うためにもっとも大切な要素の一つと考えております。
美容についてお悩みがありましたら、まずは銀座美容外科クリニックにご相談ください。