日焼けにイオン導入が効果的な理由|炎症を起こしている場合は受けられない?

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イオン導入は、肌の内部に有効成分を浸透させ、肌トラブルを回復させる施術です。日焼けをしてしまった場合にも効果的だと言われています。

そこで今回は、イオン導入が日焼けに効果的な理由や注意点なども詳しく紹介します。

イオン導入とは?

イオン導入とは、医療用専用機器で微弱の電気を流し、肌に有効な成分を直接浸透させていく治療法です。
肌のバリア機能を一時的に弱め、肌の奥に有効成分を届きやすくします。有効成分を肌に塗るだけでは、ほとんどが肌の内部に浸透せず表面への効果になってしまいます。
そこでイオン導入を使用することで、肌の内部まで有効成分が浸透し「しみ」「シワ」の改善に繋げます。

イオン導入が日焼けに効果的な理由

日焼けは、紫外線の影響で皮膚に「炎症」が起こってしまう状態のことを言います。これは、皮膚の表面だけ「炎症」を起こし赤くなる、軽い火傷を負った状態に近いと言えます。

このような状態には、肌の内部まで有効成分を浸透させ、失ってしまった成分を回復させ炎症を抑えることが大切です。そこで、イオン導入は微弱電流を流し、肌の内部まで成分を浸透させることで炎症を改善させることが期待出来ます。

また、この際に使用されるビタミンCは、紫外線などによる炎症で老化してしまった肌のケアをすることに適した成分と言えます。肌に含まれるコラーゲンの生成を促したり、皮脂の分泌を抑制したりする効果があり、さらには前述した抗炎症作用もあるため、肌の悩みの改善に繋がります。

このような作用が期待できるだけでなく、紫外線の吸収を抑制する効果もあるため、日焼けをする前の対策として使用するケースもあります。

日焼けで炎症を起こしている場合の注意点

イオン導入は、日焼けしてしまった肌に非常に効果的です。しかし短期間で急激な日焼けをして赤くなってしまったり皮膚が剥けてしまったり炎症を起こしている肌に行ってはいけません。この状態は、非常に刺激を受けやすくなっています。肌が敏感になり、イオン導入の電流で肌がピリピリと感じたり、使用する成分のビタミンCやプラセンタの成分が炎症部分にしみてヒリヒリしたりすることがあります。

このような状態を避けるようにし、赤みなど目立った炎症が治まった後に日焼け後のアフタアーケアとして行ってください。

イオン導入後の日焼け対策も重要

イオン導入の専用機器で微弱な電流を流すことによって肌に見えない刺激が与えられています。日焼け対策をせず紫外線を浴びることによって刺激を受け弱った肌に炎症が起きてしまうのです。

イオン導入後は、日焼け止めや、日傘、帽子などで日焼けの対策や保湿をしっかりとして下さい。

日焼け対策でイオン導入を検討中の方はまずはカウンセリングから

患者様のお悩みに対して医師を始めとするスタッフ全員が親身になってカウンセリングを行います。それは「患者様一人ひとりに適した治療」そして「患者様にとって満足度の高い治療」を行うためにもっとも大切な要素の一つと考えております。

美容についてお悩みがありましたら、まずは銀座美容外科クリニックにご相談ください。

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